真昼の天井夜を作って
ばらまかれた星に沈んでいきそう
目には見えないものばかりあふれるから
口に出すことはいつだって難しい
ああ うまく言えない、まだ
何もないと思った闇に光をあてると
本当はそこにいたものがちゃんと見える
ああ わたしのなかにもある
あなたのこと言葉に出来ないと言葉にするのも嫌だ
だから閉じこめたの
青く白くひかるひとつ
小さな名もないなにか
あなただけが見つけられるといい
その光で
あなたのこと言葉に出来ないと言葉にするのも嫌だ
だから閉じ込めたの
あなただけが照らせる