葉月ゆかです。
つきひ。
ワンマンライブを終えて、昨日はスタッフちゃんたちと3人でピクニック&ライブビューイングのたっぷり幸せな1日を過ごしていました。
帰ってきてすぐにぐっすり眠ってしまって、気持ちよく早起きしている今です。
ワンマンライブ、どうでしたか?
なんだかすぐ終わっちゃったよね。
とっても長く感じたこれまでの月日を本当にぎゅっとした感じ。
今回のワンマンはそのまんまのわたしでやりたくて、サポートもなしでいつも通りの衣装で、さくらちゃんと一緒にひたすらにうたって話して。
疲れたよ〜〜とか全部すぐ言っちゃうし。笑
でもそれでよかったし、いいんだよね。
ずっと、わたしが音楽で伝えたいことってなんだろうと思ってきました。
なんかそういうの重要でしょ?
でも、ライブの度に、曲を作る度に、伝えたいことって変わるし
コレ!っていうのあんまりないなあ…って思ってきたところが結構あって。
感動しました!とか、すごいグッときた!みたいなのももちろん嬉しいんだけど
わたしのことを知ってほしいというよりかは、そういうのってあるよねーとか、自分は逆に…とか、最近はこうで、とかそういう普通の会話みたいに、ふとしたときに思い返してなにか感じられるようなことの連続でいたい、日常生活みたいに。と思うことが多くて。
わたしはもうずーっと、つきひ。というイベントを始めた時から
「毎日は当たり前で特別」って思ってきたし言い続けてきたけど、わたし自身のこともあなたの中でそうして欲しいってすごく思う。
そこにいる、これがある、っていうのは当たり前なんだけど、実は色んな奇跡の連続でそうなってる特別なことだなって。
伝え方がすごく難しくて、
「わたしはこういう風に過ごしてこういう風に思ってこんな感じなんです」
って言うばかりしか出来なくて、ちょっと違うなあと思ってきたことがすごく多かった。
わたしが一番初めにやった自主企画っていうのが「つきひ。」だったんだけど、その時のことすごく覚えてて
終わった後のお話の時に店長さんに「まずは自分を知ってもらう、自己紹介みたいなことをしっかりやれたね」って言われて「わたしもそう思います…(なんでそうなった…)」って思ったのよ。
そこからも色んなことをやったけど、自己紹介じゃなくて、わたしの気持ちや考えを押し付けたいんじゃなくて、対話したいのに…って思ってきました。
それがさー
出来たよね、ついに…
別に無理して言葉で伝えようとしなくたって、わたしはうたってるだけでよかったんだ。
あとは普通に、いつものわたしの通りに、あれでさー、これでさー、そうじゃん??って話して、笑って、そんな感じでいいんだよね、ってひたすらに思った。
わたしは昔から「なにか伝える方法がわたしはたまたま音楽だっただけで普通のこと」っていう感じで思ってて、だからもううたうだけで全部だった。
頑張って頑張って言葉で説明しようとしてきたことも偉いと思うし、それがよかったことだってたくさんある。
でも、お喋りでうまく伝えられないことを不思議と歌なら言えると思ってきたじゃない。
そういうことなんだよ、、、
flatの中に「伝えたいことがあるけど音が見つからない」ってあるけど、その時から音の中にいる自分を探し続けてきたのかもしれない。
ずっとそこにいたことを、やっとちゃんと知ることができた気がする。
てか、flatの時から全部もう自分で言ってたよね。
「拾い上げてくれなくてもいいから、ここにあることだけでも知っていて」って。
決してたくさんの人が押し寄せるような大それたことはまだわたしには出来ないな、って二回のワンマンを経て思いました。
まあでも、わたしはたくさんの人に囲まれたい訳じゃなくて、お互いに音楽を通して対話していけることが好きというか、うたっていることが普通なので
… そんなわたしに特別を見出してわたしを好きで会いにきてくれる人たちがいることが一番大事だし嬉しいのでそれでいいんです。
あの日あの場で一緒に過ごして、すごくよかったよね。
わたしはすごく楽しかったし、お腹いっぱいになった!
勝ち負けとか、気合いとか、そういうのにはいつまで経っても縁遠いわたしだけど、やる気がなかったらこんな大変なこと10年近くやれないし、70日も装飾作れないよ!!
好きだから、そうしたいから、をこれからも大事にして、無理なくずっと好きなことをしていきます。
正直、ワンマンライブってめちゃめちゃ楽しいわ…またやりたいというか、ちょこちょこやり続けたいなって思うんだけど。
やっぱりそこはちょっぴり特別で、だからわたしも装飾とか服装とかこだわったりしちゃって、みたいな、
そういう記念日デートみたいな感じでいて欲しいなとも思うので、また大事なタイミングでやりたいと思います。
次はおいしいごはん食べに行く?
それとも綺麗な景色見に行く?
なんでも出来るよ。
一緒に楽しみにしよう。
これまでの自分も、これからの未来も
ぎゅっと好きになれる。
そんな日々をこれからも繰り返していきましょう。
会いに来てくれてありがとう。
また遊ぼうね!
ゆか